FAQ
抽出結果のフィーチャの形状を滑らかにしたい(Feature Analyst Pro)
ナレッジ番号:3271 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
画像から抽出したフィーチャは、画像のピクセルに沿って抽出されているため、画像の解像度によってはギザギザが目立つ場合もあります。そこで、Feature Analyst Pro の [Smooth Features] 機能を使って、ギザギザなフィーチャの形状を滑らかにします。
詳細
[Feature Analyst Pro] ドロップダウンリストの [Vector Tools] には、ベクター編集の機能がいくつか実装されています。この機能を利用するためには、[コンテンツ] ウィンドウで編集したいフィーチャを選択した状態で [Feature Analyst Pro] ドロップダウンリストから [Smooth Features] ツールを起動します。
[Smooth Features] ダイアログで、[Remove Vertices] と [Simulate Hand-Drawn] の数値を変更することで滑らか度を変更します。
- Remove Vertices : 頂点の削除(一定の閾値内の頂点を削除します。)
- Simulate Hand-Drawn : スムージング(曲線にあわせて頂点の位置を変更します。)
Remove Vertices と Simulate Hand-Drawn は、組み合わせて利用するのではなく、単独で利用します。[Smooth Features] ダイアログでパラメーターの数値を変更した後、[OK] をクリックすると保存先、出力名を入力して保存します 。以下の例では、赤色の線が元の形状で、青色の線が変更後の線を示します。
Remove Vertices の利用例Simulate Hand-Drawn の利用例
メタデータ
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