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ArcPy (ArcMap): 複数のフィールドを使いラスター出力処理を反復したい

ナレッジ番号:3254 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

ArcPy を使用して、フィーチャクラスのフィールド数分ラスター出力の処理を反復するためのサンプル コードをご紹介いたします。

ここではポイント フィーチャクラスがもつ Double タイプのフィールドを [Z値フィールド] として [IDW] ツールを実行する例を紹介します。

サンプル コード

import arcpy, os
from arcpy import env
from arcpy.sa import *

# 入力ポイントデータ
tempData = r"C:\Temp\Raster.gdb\PtDEM"
# ラスターの出力先
env.workspace = r"C:\Temp\test.gdb"

fieldList = []

# ListFields で指定した条件に一致したフィールドを、フィールドリストに登録
for field in arcpy.ListFields(tempData,"*","Double"):
     fieldList.append(field.name)
     print field.name

# フィールドリストに登録されたフィールドを用いて IDW を実行
for column in fieldList:
     outIDW = Idw(tempData, column, 5)
     outIDW.save(os.path.join(env.workspace,column))
必要に応じて、ListFields の引数やラスターの出力条件などを変更して実行してください。

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