FAQ
特定のエリアをマスクして処理したい (Feature Analyst Pro)

ナレッジ番号:3232 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

Feature Analyst Pro で処理する際に画像全体の情報を使って処理するだけでなく、特定のエリアを指定したり、特定のエリアを除外したりすることでより処理エリアを特定した状態で抽出処理することができます。

 

サンプル データを作成後、[Supervised Learning] ツールでパラメーター設定を行う時にマスク エリアを以下の例のように設定出来ます。

詳細

例 1: 河川や道路を除いた土地被覆分類を行う (除外エリアとしてマスクします) 

 

マップには、画像、サンプル データ、マスクに使う道路データのポリゴンを表示しておきます。

※道路データは、ESRIジャパン データコンテンツの道路面データを使用しています。

[Supervised Learning] ツールの [Masking] タブの [Mask by Layer] で「道路」のチェックボックスをオンにします。

[Mask Type] のドロップダウン リストから [Region to exclude] を選択します。


 

緑地と市街地に分類した結果

 
 

例 2: 緑地エリア内で分類を行う (処理を行うエリアとしてマスクします) 

 

マップには、画像、サンプル データ、マスクに使う緑地エリアのポリゴンを表示しておきます。

※緑地エリアは、例 1 の結果を使用しています。

ツールの [Masking] タブの [Mask by Layer] で「緑地エリア」のチェックボックスをオンにします。

[Mask Type] のドロップダウン リストから [Region to interest] を選択します。


 
緑地エリアから農地を 2 つに分類した結果
 

メタデータ

機能

種類

製品

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