FAQ Drone2Map で自社ロゴマーク入りの 3D PDF や処理レポートを作成したい

ナレッジ番号:3167 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/04/22

 

概要

Drone2Map では ArcGIS アプリケーションをお持ちでない方と処理結果を共有する際に便利な 3D PDF を作成することができます。また、処理を行うと処理レポートが出力されます。


デフォルトでは、作成した 3D PDF や処理レポートに表示されるロゴマークは米国 Esri 社のロゴマークとなっていますが、これらを任意のロゴマークに変更することが可能です。

取引先やお客様へレポートを提示する際に、自社のロゴマークを使用されたい場合にご活用ください。

 

手順


3D PDF のロゴマークを任意の画像に変更する

3D PDF に表示されるロゴマークは [ホーム] → [オプション] で変更できます。変更は処理を開始する前に行います。

[オプション] → [3D プロダクト] → [テクスチャメッシュの作成] → [3D PDF ロゴ] の [参照] から任意の画像ファイル(.jpg もしくは .tif)を選択します。

その他は通常通りに処理を行うと、選択した画像がロゴマークとして表示されます。

 

Processing Report(処理レポート)のロゴマークを任意の画像に変更する

処理レポートに表示されるロゴマークの変更は、処理済みのプロジェクトで行います。
プロジェクト フォルダー内の [Report] → [Html] の順に開きます。

[Html] フォルダーには処理レポートを構成する情報が格納されており、このフォルダー内でロゴマークの画像ファイルを差し替えます。

[Html] フォルダー内の [esri_logo.png] のファイル名を変更します。
次に、差し替えたいロゴマークの画像ファイル(*.png)をコピーし、ファイル名を [esri_logo.png] に変更します。

続いて、[Html] フォルダー内の [ProcessingReport.html] をクリックすると、処理レポートがブラウザに表示されます。(ここでは Edge を使用します。) 上記で差し替えた画像ファイルがロゴマークとして反映されていることを確認します。

レポートを PDF として作成する場合は、お使いのブラウザのメニューから PDF を作成し、任意のフォルダーに保存します。

本記事は、ArcGIS Drone2Map 2.3 以前のバージョンで行える操作です。 

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