FAQ
フォルダーやジオデータベースに格納された複数のデータに対して投影法の定義を行うには

ナレッジ番号:3047 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

同一フォルダーに格納された複数のデータに対して、投影法の定義を行う場合は、ModelBuilder を使用すると簡単に行うことが出来ます。

ベクター データの場合

手順

  1. [ジオプロセシング]   メニュー  → [ModelBuilder] をクリックします。
  2. [Model] ウィンドウで、 [挿入] メニュー  → [反復処理] → [フィーチャクラス] をクリックします。
  3. [フィーチャクラスの反復] をダブルクリックして、 [ワークスペース、またはフィーチャ  データセット] にて、まとめて投影法の定義を行いたい場合ベクター  データを格納したフォルダーを選択し、 [OK] をクリックします。
  4. 以下の図のようにArcToolbox  → [データ管理ツール] → [投影変換と座標変換] → [投影法の定義] ツールをドラッグ アンド ドロップして、モデルに追加します。
    Image
  5. 接続 Imageボタンをクリックし、緑色の出力モデル エレメント、 [投影法の定義] の順にクリックし、 [入力データセット、またはフィーチャクラス] を選択します。
    Image
  6. [投影法の定義] ツールをクリックし、 [座標系] にて、定義する座標系を設定します。
    ※どの座標系を設定すべきかは、データの入手元に確認し、設定してください。
  7. [モデル] メニュー  → [実行] をクリックして、モデルを実行します。

ラスター データの場合

手順

  1. [ジオプロセシング]   メニュー  → [ModelBuilder] をクリックします。
  2. [Model] ウィンドウで、 [挿入] メニュー  → [反復処理] → [ラスター] をクリックします。
  3. [ラスターの反復] をダブルクリックして、 [ワークスペース、またはラスター] にて、まとめて投影法の定義を行いたい場合ベクター  データを格納したフォルダーを選択し、 [OK] をクリックします。
  4. 以下の図のようにArcToolbox  → [データ管理ツール] → [投影変換と座標変換] → [投影法の定義] ツールをドラッグ アンド ドロップして、モデルに追加します。
    Image
  5. 接続 Imageボタンをクリックし、緑色の出力モデル エレメント、 [投影法の定義] の順にクリックし、 [入力データセット、またはフィーチャクラス] を選択します。
    Image
  6. [投影法の定義] ツールをクリックし、 [座標系] にて、定義する座標系を設定します。
    ※どの座標系を設定すべきかは、データの入手元に確認し、設定してください。
  7. [モデル] メニュー  → [実行] をクリックして、モデルを実行します。

関連情報(ヘルプ)

※ ModelBuilder に関するお問い合わせにつきましては、関連情報の「保守サポートサービスのお問い合わせに関する留意事項」をご確認ください。

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