FAQ
特定のラインに対して任意の間隔と長さで垂直なラインを発生させる方法
ナレッジ番号:3034 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
説明
リニア リファレンスの機能を使用し、下図のように特定のラインに対して、任意の間隔と長さで垂直なラインを発生させる方法を説明します。
手順
- ライン フィーチャクラスを M 値を持ったライン フィーチャクラスに変換します。
- ArcToolbox → [リニア リファレンス] ツール → [ルートの作成] ツールを起動します。
- 以下のようにパラメータを設定します。
ラインのどの位置から M 値を付与するかに応じて、それ以外のパラメーターの設定を行ってください。
- [入力ライン フィーチャ]:ライン レイヤを指定します。
- [ルート識別フィールド]:ルートを一意に識別する値を格納したフィールドを指定します。
- [出力フィーチャクラス]:出力データの保存場所と保存名を任意に決めます。
- 手順 2 で作成したライン フィーチャクラスをマップ上に追加します。
- [コンテンツ] ウィンドウ上で作成したフィーチャクラス名を右クリック → [プロパティ] をクリックします。
- [レイヤー プロパティ] → [ハッチ] タブを表示して下図のように設定します。
- ※ 間隔や長さは任意の値を入力してください。
- [ハッチをグラフィックスに変換] ボタンを任意のツールバーに追加します。
- [カスタマイズ] メニュー → [カスタマイズ モード] → [コマンド] タブをクリックします。
- 検索ボックスに 「ハッチ」 と入力し、[ハッチをグラフィックスへ変換] コマンドをドラッグ&ドロップで任意のツールバーに追加し、ダイアログを閉じます。
- 任意のツールバーに追加した [ハッチをグラフィックスへ変換] ボタンをクリックします。
- 表示されたダイアログにて必要な設定を行い、ハッチを元にグラフィックスを作成します。
- [図形描画] ツールバーを表示し、[図形描画] ツールバー → [図形の調整] → [グラフィックスをフィーチャに変換] をクリックします。
- 出力先などを適宜設定して、ライン フィーチャクラスに変換します
- ※ 作成したハッチ グラフィックス以外のグラフィックスを含めないようにご注意ください。
- ライン フィーチャクラスを M 値を持ったライン フィーチャクラスに変換します。
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン