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空間オーバーレイに表示される変数を初期化するには?(ArcMap 版 Business Analyst Desktop)

ナレッジ番号:3026 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

Business Analyst Desktop (バージョン 10.4 以降) で [カスタム データ (BDS) の設定] を行って新規 BDS が追加されると、[Update Data Collections] スクリプトが動作します。これにより、Business Analyst Desktop に新たな BDS が登録され、空間オーバーレイで使用できる変数が追加されます。

カスタムデータ追加後

ここでは、登録したカスタム BDS レイヤーを解除し、初期化する方法をご紹介します。

初期化の方法

Business Analyst Desktop に登録されている BDS レイヤーは Business Analyst Desktop の作業フォルダー (通常は、C:\My Output Data) 以下の [Data Collections] フォルダーに保存されています。
また、[カスタム データ (BDS) の設定] から追加された BDS ファイルは、デフォルトでは同フォルダー内の [Cusotom BDS Layers] フォルダーに格納されます。

  • Custom Data Collections フォルダー: Business Analyst Desktop に登録されたカスタム データの BDS
  • Data Collections_JAPAN20xx フォルダー: Business Analyst Desktop に標準搭載されている BDS

DataCollections

上記のカスタム データを削除することで初期化を行います。

手順

  1. Business Analyst Desktop が起動していないことを確認します。
  2. [Cusotm Data Collections] フォルダーを開き、不要なファイルを削除または移動します。
  3. 同様に [Custom BDS Layers] フォルダーが存在する場合は、不要なファイルを削除または移動します。

以上で、Business Analyst Desktop に登録されたカスタム BDS レイヤーが削除され、初期状態に戻ります。

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