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ArcPy (ArcMap): 選択フィーチャにズームする方法

ナレッジ番号:2945 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/06/20

概要

Python スクリプトを使用して、レイヤの選択フィーチャにズームする方法をご紹介します。

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サンプル コード

ここでは、[属性検索] ツールを使用して「SEIREI」フィールドの値が「札幌市」のフィーチャを選択しています。

※以下のサンプル コードを実行する場合は、ArcMap の [Python] ウィンドウをご利用ください。データは「全国市区町村界データ」を使用しています。

# 現在開いているマップドキュメントから対象のレイヤにアクセスします。
mxd = arcpy.mapping.MapDocument("current")
df = arcpy.mapping.ListDataFrames(mxd)[0]
layer = arcpy.mapping.ListLayers(mxd, "japan_ver72")[0]

# [属性検索] ツールを実行して任意のフィーチャを選択します。
arcpy.SelectLayerByAttribute_management(layer, "NEW_SELECTION", "SEIREI = '札幌市'")

# Layer クラスの getSelected メソッドから、選択フィーチャの範囲(Extent オブジェクト)を取得します。
selectExtent = layer.getSelectedExtent()

# 取得した範囲を DataFrame クラスの extent プロパティの値として設定します。
df.extent = selectExtent

免責事項

こちらのサンプルはあくまでもコーディングの見本であり、実行時に発生したエラーの対処方法につきましては、サポート対象外とさせていただきます。また、操作方法やソースコードに関するご質問は別途有償の開発者サポート契約にてご対応させていただきます。なお、コードを実行して生じたいかなる損害についても弊社では責任を負いかねます。

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