FAQ
フィーチャの重心座標値を CSV ファイルに出力する方法
ナレッジ番号:2927 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/12/02
概要
Python スクリプトを使用して、フィーチャクラスに含まれるフィーチャの重心座標値を取得し CSV ファイルに出力する方法をご紹介します。フィーチャクラスがポイントの場合には、ポイントの座標値を取得して出力します。フィーチャの取得にはデータアクセス モジュールの SearchCursor を使用しています。da.SearchCursor で取得したレコードがフィーチャの場合、トークンを使用することでジオメトリ オブジェクトとしてアクセスできます。トークンには例えば以下のような指定ができます。
- OID@ : オブジェクト ID
- Shape@ : ジオメトリ オブジェクト
サンプル コード
123456789101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142# coding:cp932
# Purpose:フィーチャクラスに含まれる各フィーチャの中心座標値を取得し出力します。
# ArcPy サイト パッケージをインポートします。
import
arcpy
# フィーチャクラスを設定します。
inputFc
=
r
"D:\FAQ\database.gdb\japan_ver72"
# 重心座標値を出力する CSV ファイルを設定します。
outputFile
=
r
"D:\FAQ\output.csv"
# CSV ファイルに出力するフィールドを確認します。
# List 関数を使用してフィーチャクラスのフィールドをリスト化します。
fieldsList
=
arcpy.ListFields(inputFc)
for
field
in
fieldsList:
print
field.name
# データアクセス モジュールの SearchCursor を取得します。
# Cursor を使用することで、フィーチャ毎のループ処理を行えます。
# SearchCursor の第二引数に、使用するフィールドをリストで指定します。
cur
=
arcpy.da.SearchCursor(inputFc, [
"OID@"
,
"SIKUCHOSON"
,
"Shape@"
])
# Python の Open 関数を使用して CSV ファイルにデータを書き込みます。
# 第二引数に "w" を設定し CSV ファイルを書き込みモードで開きます。
with
open
(outputFile,
"w"
) as f:
outputstring
=
u
"OID, 市区町村名, X 座標, Y 座標\n"
f.write(outputstring.encode(
"SHIFT-JIS"
))
# フィーチャ毎にループ処理を行い、オブジェクト ID、市区町村の名前、中心座標値を取得します。
for
row
in
cur:
objectID
=
row[
0
]
strOID
=
str
(objectID)
name
=
row[
1
]
strName
=
name.encode(
"cp932"
)
xCoord
=
row[
2
].trueCentroid.X
strXCoord
=
str
(xCoord)
yCoord
=
row[
2
].trueCentroid.Y
strYCoord
=
str
(yCoord)
# 取得した各フィーチャの値を、CSV ファイルに書き込みます。
f.write(strOID
+
","
+
strName
+
","
+
strXCoord
+
","
+
strYCoord
+
"\n"
)
# オブジェクトを削除して、参照を解放します。
del
cur, row
免責事項
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