FAQ
極角と方位角の相互変換

ナレッジ番号:2914 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要

極角(polar angle)とは、正の X軸(東)を 0 度とした反時計回りで示される角度です。方位角(azimuth angle)とは、正の Y 軸(北)を 0 度とした時計回りで示される角度です。地図上では一般的に方位角が使用されますが、ArcGIS のジオメトリが持つ角度プロパティは極角で示されます。そのため、地図上に角度を使用してジオメトリ オブジェクトを利用する場合は極角と方位角の相互変換が必要になります。

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このトピックでは極角と方位角を相互変換する方法をご紹介いたします。

サンプル コード

極角と方位角は同じ式で相互変換することができます。極角から方位角を求めたい場合は、value に極角を設定します。方位角から極角を求めたい場合は value に方位角を設定します。このコードでは常に 360 度を超えない正の値が返されます。

result = (90 - value + 360) % 360
result = (90 - value + 360) Mod 360
result = (90 - value + 360) % 360 

メタデータ

機能

種類

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