FAQ
ライセンス マネージャ Linux 版をインストールするときの注意事項

ナレッジ番号:2877 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

概要 

Red Hat Enterprise Linux 6.5 にライセンス マネージャをインストールするときの注意事項を以下にあげます。 

パッケージのインストール 

64bit OSの場合、ライセンス マネージャをインストールする前に、以下のパッケージをインストールします。 
glibc.i686 , libXtst.i686 , mesa-libGL.i686 , redhat-lsb.i686

コマンド例 
# yum install glibc.i686  
# yum install libXtst.i686  
# yum install mesa-libGL.i686  
# yum install redhat-lsb.i686  

環境変数の設定 

ライセンス マネージャを実行するユーザのホーム ディレクトリで、.bashrc ファイルに環境変数「LD_LIBRARY_PATH」の設定を行います。 

手順 

  1. ユーザのホーム ディレクトリにある .bashrc を開きます。 

    $ vi .bashrc  

    Image  

  2. .bashrc ファイルに以下の内容を書き込み、環境変数「LD_LIBRARY_PATH」の設定を行います。 

    LD_LIBRARY_PATH=/home/<ユーザ名>/arcgis/license10.x/bin  
    export LD_LIBRARY_PATH  

    Image 

その他 

以下のことが必要条件となります。 

  • 有線ネットワークで「eth0」がアクティブになっている 
  • /etc/hosts ファイルに自サーバの IP アドレスとホスト名の対応が記述されている 

メタデータ

機能

種類

製品

バージョン