FAQ
数値地図（国土基本情報）は ArcGIS で利用できますか？
ナレッジ番号：2814 | 登録日：2023/05/29 | 更新日：2024/11/21
説明
国土地理院より提供されている 数値地図（国土基本情報）は、『シェープファイル形式』と『GML 形式』の 2 つの形式で販売されています。
シェープファイル形式は、ArcGIS のいずれのバージョンでも、変換なしにすぐにご利用いただけます。
一方、 GML 形式を ArcGIS Desktop で利用するためには、変換ツールを用いて、ArcGIS で利用可能なベクターまたはラスター形式に変換する必要があります。
GML 形式のデータを変換するためのツールの提供状況は、ArcGIS のアプリケーション、およびバージョンで異なります。ArcGIS Pro
ArcGIS Pro 用の以下のアドイン (Pro バージョン 2.5～) をインストールすることで利用できます。
ArcMap
ArcGIS 10.3 以降
[数値地図（国土基本情報) (GML) のインポート] ジオプロセシング ツールを利用することで、変換できます。
場所：[ArcToolbox] → [変換ツール（国内データ）] ツールボックス→ [国土地理院] ツールセット → [数値地図（国土基本情報) (GML) のインポート]
※ツールを利用するには、国内対応パックのインストールが必要です。ArcGIS 10.2.2
[基盤地図情報（GML）のインポート] ジオプロセシング ツールを利用することで、変換できます。
場所： [ArcToolbox] → [変換ツール（国内データ）] ツールボックス→ [基盤地図情報] ツールセット → [基盤地図情報（GML）のインポート]
※ ツールを利用するには、国内対応パックのインストールが必要です。ArcGIS 10.2.1 以前のバージョン
数値地図（国土基本情報）の GML 形式を変換するツールは提供しておりません。
ArcGIS for Desktop で利用する場合は、変換なしで利用可能なシェープファイル形式を購入の上、ご利用ください。
なお、GML 形式のデータを閲覧・確認したい場合は、国土地理院提供の表示ソフトウェア「電子国土基本図（地図情報）ビューア」または「メッシュ標高ビューア」をご利用ください。
数値地図（国土基本情報）>表示ソフトウェア
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン