FAQ
標準地域メッシュ作成ツール
ナレッジ番号:2770 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
「統計に用いる標準地域メッシュおよび標準地域メッシュ・コード」(昭和48年行政管理庁告示第143号) 、 日本工業規格(JIS X 0410 地域メッシュコード)、および関連するメッシュ ポリゴン フィーチャクラスを作成します。
- 第1次メッシュ
- 第2次メッシュ
- 第3次メッシュ
- 2分の1地域メッシュ(第4次メッシュ)
- 4分の1地域メッシュ(第5次メッシュ)
- 8分の1地域メッシュ(第6次メッシュ)
- 第3次メッシュの10分の1細分区画(100mメッシュ)
- 第3次メッシュの20分の1細分区画(50mメッシュ)
地域メッシュの詳細については 総務省統計局のWebサイトをご参照ください。
ダウンロード
a_id5234_StandardGridSquareGP.zip
使用手順
- ファイルをダウンロードし、任意の場所に解凍します。
- ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウから解凍したパスにある SampleTools.tbx を参照し、「地域メッシュ ポリゴン作成」ツールをダブルクリックして実行します。
- パラメータを入力し、ジオプロセシング ツールを実行します。
パラメータ
本ツールで使用するパラメータは以下となります。詳細はツール実行時にヘルプを表示して確認してください。
- 入力フィーチャ:
作成したいメッシュの範囲を持つポイント フィーチャ、ライン フィーチャ、またはポリゴン フィーチャ。 - 入力フィーチャと重なる範囲でメッシュを作成(オプション):
出力されるフィーチャクラスの範囲を設定します。 - 作成メッシュ:
作成するメッシュの種類。複数指定できます。 以下の範囲よりも大きな範囲でデータを作成する場合は [リミッタ解除] をチェック してください 。 - 出力ワークスペース:
メッシュ ポリゴンのフィーチャクラスを保存するためのワークスペース。 - 空間参照(オプション):
作成するフィーチャクラスに設定する空間参照。 - リミッタ解除(オプション):
作成可能なメッシュ範囲の制限を解除します。 制限の範囲についてはツール ヘルプの「作成メッシュ」項目を参照して下さい。 - 第1次メッシュ(オプション):
第1次メッシュのフィーチャクラス名 - 第2次メッシュ(オプション):
第2次メッシュのフィーチャクラス名 - 第3次メッシュ(オプション):
第3次メッシュのフィーチャクラス名 - 第4次メッシュ(2分の1地域メッシュ)(オプション):
第4次メッシュ(2分の1地域メッシュ)のフィーチャクラス名 - 第5次メッシュ(4分の1地域メッシュ)(オプション):
第5次メッシュ(4分の1地域メッシュ)のフィーチャクラス名 - 第6次メッシュ(8分の1地域メッシュ)(オプション):
第6次メッシュ(8分の1地域メッシュ)のフィーチャクラス名 - 100mメッシュ(第3次メッシュ10分の1細分区画)(オプション):
100mメッシュ(第3次メッシュ10分の1細分区画)のフィーチャクラス名 - 50mメッシュ(第3次メッシュ20分の1細分区画)(オプション):
50mメッシュ(第3次メッシュ20分の1細分区画)のフィーチャクラス名
入力フィーチャの座標系とデータ フレームの座標系が一致していない場合、エラーが発生します。
その場合は、入力フィーチャの座標系を変更するなどしてご対応ください。制限事項
本ツールは内部で「 インデックス フィーチャ(格子状)の作成」ツールを使用しています。処理パフォーマンスはジオプロセシング ツールに依存します。
「入力フィーチャと重なる範囲でメッシュを作成(オプション)」にチェックを入れてツールを実行した際、データの範囲によっては左(東)、もしくは上(北)に余分なメッシュ フィーチャが作成される場合があります。これは割り切れない数値の計算によるものです。
100m メッシュと 50m メッシュのコードは生成しません。これらのメッシュ作成時は 3 次メッシュのコードを出力します。
本ツールはサンプル プログラムであり、ツールの動作を保証するものではありません。ツールの操作方法やソースコード、実行時のエラーなどに関するお問い合わせは、サポート対象外となります。新規バージョンに対応したツールを継続的に提供することを保証するものではありません。また、ツールを利用して生じたいかなる損害についても弊社では責任を負いかねますことをご了承ください。 ArcPy サイトパッケージに関するプログラム固有のご質問につきましては開発者サポートにて承ります。
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