FAQ
GEOSPACE CDS 対応ツールの制限事項について

ナレッジ番号:2744 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/06/21

説明

GEOSPACE CDS 対応ツールには既知の制限があります。

 

ローカル キャッシュ

一度表示された GEOSPACE CDS の画像は、ローカル フォルダーにローカル キャッシュとして自動的に保存されます。

キャッシュを削除する場合は、いずれかの方法をお試しください。

 

<GEOSPACE CDS のキャッシュのみを削除する>

● ツールバーから削除する場合 

[GEOSPACE CDS] ツールバー → [設定] ボタン → [キャッシュの削除] ボタンをクリックします。

Image

● ローカル フォルダーから直接削除する場合

Windows エクスプローラー等で、以下のローカル フォルダーに存在するフォルダーごと削除することで、キャッシュの削除が可能です。
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\ESRI\Local Caches\MapCacheV1\GEOSPACE

 

<すべての表示キャッシュを削除する>

 [カスタマイズ] メニュー → [ArcMapオプション] → [表示キャッシュ] タブ → [キャッシュの削除]

Image 

地図画像取得プロトコルの選択(ツール バージョン 10.4.02 以降で設定可能)

GEOSPACE CDS 対応ツールにおいて、デフォルトでは、GEOSPACE CDS から http プロトコルを使用し、地図画像タイルを取得します。ご利用の環境のネットワーク セキュリティの設定で https プロトコルのみ許可している場合、タイルが取得できません。[設定] ダイアログにおいて、地図画像取得のプロトコルを https に変更してください。なお、一般的に http プロトコルを使用する方が、タイルの取得時間は短くなります。

Image

ArcReader での利用

GEOSPACE CDS 対応ツールは、ArcReader に対応していません。ArcGIS Publisher エクステンションを利用して、GEOSPACE CDS レイヤーを含めてマップ ファイル(PMF)を作成した場合には、ArcReader 上で GEOSPACE CDS レイヤーを表示することができません。

 

ArcGlobe、ArcScene での利用

GEOSPACE CDS 対応ツールは、ArcGlobe、ArcScene に対応していません。

 

ベースマップ レイヤーでの利用

GEOSPACE CDS レイヤーは、ベースマップ レイヤの機能には対応しておりません。ベースマップ レイヤーに追加せずご利用ください。

 

[キャッシュ縮尺の選択] 機能の利用

NTT空間情報株式会社から配信されるタイル キャッシュは、Web メルカトル図法で作成されています。Web メルカトル図法は、ArcGIS Online や Google マップなど Web マップで一般的に使用されており、世界全体を正方形として表現し、正方形のタイルをスケール レベルごとに分割し表現しています。そのためタイルが提供されている縮尺はきりのよい数字ではなく、以下のようになっています。ArcMap ではその他の縮尺でも最適化して表示されますが、背景地図が最も美しく表示されるのは、[キャッシュ縮尺の選択] で選択した縮尺レベルです。

       Image

メタデータ

種類

製品

バージョン