FAQ
GEOSPACE CDS 対応ツールの制限事項について

ナレッジ番号:2744 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21

説明

GEOSPACE CDS 対応ツールには既知の制限があります。

ローカル キャッシュ

一度表示された GEOSPACE CDS の画像は、ローカル フォルダーにローカル キャッシュとして自動的に保存されます。

キャッシュを削除する場合は、いずれかの方法をお試しください。

<GEOSPACE CDS のキャッシュのみを削除する>

● ツールバーから削除する場合 

[GEOSPACE CDS] ツールバー → [設定] ボタン → [キャッシュの削除] ボタンをクリックします。

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● ローカル フォルダーから直接削除する場合

Windows エクスプローラー等で、以下のローカル フォルダーに存在するフォルダーごと削除することで、キャッシュの削除が可能です。
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\ESRI\Local Caches\MapCacheV1\GEOSPACE

<すべての表示キャッシュを削除する>

 [カスタマイズ] メニュー → [ArcMapオプション] → [表示キャッシュ] タブ → [キャッシュの削除]

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地図画像取得プロトコルの選択(ツール バージョン 10.4.02 以降で設定可能)

GEOSPACE CDS 対応ツールにおいて、デフォルトでは、GEOSPACE CDS から http プロトコルを使用し、地図画像タイルを取得します。ご利用の環境のネットワーク セキュリティの設定で https プロトコルのみ許可している場合、タイルが取得できません。[設定] ダイアログにおいて、地図画像取得のプロトコルを https に変更してください。なお、一般的に http プロトコルを使用する方が、タイルの取得時間は短くなります。

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ArcReader での利用

GEOSPACE CDS 対応ツールは、ArcReader に対応していません。ArcGIS Publisher エクステンションを利用して、GEOSPACE CDS レイヤーを含めてマップ ファイル(PMF)を作成した場合には、ArcReader 上で GEOSPACE CDS レイヤーを表示することができません。

ArcGlobe、ArcScene での利用

GEOSPACE CDS 対応ツールは、ArcGlobe、ArcScene に対応していません。

ベースマップ レイヤーでの利用

GEOSPACE CDS レイヤーは、ベースマップ レイヤの機能には対応しておりません。ベースマップ レイヤーに追加せずご利用ください。

[キャッシュ縮尺の選択] 機能の利用

NTT空間情報株式会社から配信されるタイル キャッシュは、Web メルカトル図法で作成されています。Web メルカトル図法は、ArcGIS Online や Google マップなど Web マップで一般的に使用されており、世界全体を正方形として表現し、正方形のタイルをスケール レベルごとに分割し表現しています。そのためタイルが提供されている縮尺はきりのよい数字ではなく、以下のようになっています。ArcMap ではその他の縮尺でも最適化して表示されますが、背景地図が最も美しく表示されるのは、[キャッシュ縮尺の選択] で選択した縮尺レベルです。

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メタデータ

種類

製品

バージョン