FAQ シェープファイルの移動方法 (別のPCへの移動)

ナレッジ番号:2586 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/06/21

説明

シェープファイルを別の PC 等で使用する方法について説明します。シェープファイルは複数のファイルで構成されていますが、 ArcGIS では1つの地図データとして扱います。

Image 

Windows エクスプローラーでは複数のファイルとして表示されます。

( 表示例 )

Image

移動はArcCatalog (カタログ ウィンドウ) を使ってフォルダごとに移動させます。

 

手順

以下の例では、「Eki」という名称のシェープファイルを「移動用」というフォルダに貼り付けてから移動を行っています。

  1. ArcCatalog (カタログ ウィンドウ) の任意のフォルダを右クリック → [新規作成] → [フォルダ]をクリックします。

    Image
  2. 移動させたいシェープファイルを右クリックし、[コピー] をクリックします。

    Image

  3. 新規で作成したフォルダにシェープファイルを右クリックし [貼り付け] をクリックします。
  4. 「移動用」フォルダをWindows エクスプローラーで右クリックし、[送る] → [圧縮] をクリックしフォルダを圧縮します。

    Image

  5. 圧縮したフォルダを他のPCに移動を行います。

補足情報

参照しているデータを確実に送付したい場合やレイヤーに対する設定も合わせて移動したい場合は、レイヤー パッケージを作成することをご検討ください。
レイヤー パッケージは以下の手順で作成することができます。

  1. コンテンツ ウィンドウで該当のレイヤーを右クリック → [レイヤー パッケージの作成] をクリックします。[レイヤー パッケージ] ダイアログが表示されます。
  2. [パッケージをファイルに保存 を選択し、保存場所と名称を指定します。]
  3. [分析] ボタンをクリックします。[準備] ウィンドウで赤い×のエラー レコードが表示される場合は、そのレコードをダブルクリックして必要箇所を入力します。
    例えば、[レイヤー パッケージ] ダイアログの [アイテム説明]カテゴリにある 「サマリー」や「タグ」は入力必須です。
    Image

    Image
  4. 必要箇所が入力できたら [共有] ボタンをクリックします。レイヤー パッケージの作成が開始します。
    Image

メタデータ

カテゴリ

製品

バージョン