FAQ フィーチャの属性値をもとに 3D 表示をしたい (3D Analyst)

ナレッジ番号:2562 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/09/07

概要

フィーチャの属性値をもとに、ArcScene の [立ち上げ] 機能を使用して立体表示することが可能です。以下の例では、ArcScene の [立ち上げ] 機能と [数値分類] 機能を利用します。(3 次元表現する場合には、3D Analyst エクステンションが必要です。)
下図は、ポイント フィーチャの属性をもとに、柱状として表示した例です。


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手順

  1. Windows の [スタート] メニュー → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] から [ArcScene] を起動します。
  2. 3 次元表示したいデータを追加します。数値フィールドに立ち上げる高さを格納しておく必要があります。
  3. [コンテンツ] ウィンドウで対象のレイヤーを右クリック → [プロパティ] をクリックします。
  4. [レイヤー プロパティ] にて [立ち上げ] タブをクリックします。
  5. [レイヤーのフィーチャを…] にチェックを入れ、 [立ち上げの値または式] の右側にあるボタンをクリックして、式の設定を行います。
  6. [式の設定] ダイアログでは、立ち上げて属性値の大きさを表現するために使用するフィールドを選択します。 属性値の数値の大きさによっては、立ち上げの際にとても大きくなる場合ありますので、 "[フィールド名] / 100 " のように、適度な大きさになるように値を割り算して、調節をしてください。 式を作成したら、[OK] をクリックして、[式の設定] を終了します。
  7. [レイヤー プロパティ] で、[適用] をクリックして立ち上げの状態を確認してから、 [OK] をクリックします。
  8. [レイヤー プロパティ] で [シンボル] タブ → [数値分類] → [等級色] をクリックします。
  9. [値] の項目で数値分類をフィールドを選択します。
  10. [カラーランプ] でシンボルの色を選択します。
  11. 分類の種類や分類のクラス数を変更する場合は、[分類] ボタンから変更します。
  12. 設定が完了しましたら、[適用] → [OK] をクリックします。 

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