FAQ
属性値を色分け表示したい (個別値、数値分類)
ナレッジ番号:1711 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
説明
フィーチャがもつ属性値を任意のグループごとに分類し、それぞれのクラスに対してスタイルを割り当てるすることができます。
表示方法
個々の属性値ごとにスタイルを設定する場合
指定フィールドの値ごとにスタイルを設定する場合は [個別値] を利用します。
- ArcMap にレイヤーを追加し、コンテンツ ウィンドウで右クリック後 [プロパティ] → [シンボル] タブをクリックします。
- [表示] で "カテゴリ" → [個別値] を選択します。
- [フィールド] 欄で、シンボル表示に使用するフィールドを指定します。
- [すべての値を追加] ボタンをクリックします。
- 必要に応じ、グループ化したい属性値 をCtrl キーを押しながら複数選択し、右クリックし、[値のグループ化] をクリックします。
- 以下のいずれかの方法で個々の値のスタイルを変更します。
- 値リストに表示されているそれぞれのスタイルのリストをダブルクリックし、表示される [スタイル選択] ダイアログで変更する。
- [カラーランプ] で色を変更する。
- [OK] ボタンまたは [適用] ボタンで、設定内容をマップに反映させます。
数値属性の大きさによって段階的にスタイルを設定する方法
- ArcMap にレイヤーを追加し、コンテンツ ウィンドウで右クリック後 [プロパティ] → [シンボル] タブをクリックします。
- [表示] で "数値分類" → [等級色] 等を選択します。
- [フィールド] 欄の [値]で、シンボル表示に使用するフィールドを指定します。クラス分けされたスタイルのリストが表示されます。
※[フィールド] 欄の [正規化] でフィールドを選択すると、[値] で指定した数値をこのフィールド値で除算することができます。例えば人口密度の大小を表現したい場合は [値] に人口属性を、[正規化] に面積属性を指定します。 - [クラス]で、分類するグループ数を指定します。
- 必要に応じ、分類の閾値等を変更します。 [分類] ボタンをクリックして表示される [分類] ダイアログで、変更したい[閾値]を変更します。
※ 最小の閾値については、データの範囲(最小値~最大値)内に収める必要があります。
- [OK] ボタンまたは [適用] ボタンで、設定内容をマップに反映させます。
※ 数値分類は、設定に使用したフィールドの値の範囲をもとに閾値の上限・下限が制限されます。そのため、例えば属性値の範囲が0~500のデータである場合は、閾値の下限は0です。
参考情報
- ArcGIS ブログ: 値の種類が多い個別値属性の凡例を整理して表示するには?
- 動画「好きな色 / 記号でシンボル設定」
- 動画「属性を利用したシンボル設定①(等級色)」
- 動画「属性を利用したシンボル設定②(個別値)」
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン