FAQ
AI ファイルにエクスポートすると透過したレイヤーが画像として認識されてしまう
ナレッジ番号:1629 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
現象
ArcMap の [ファイル] メニュー → [マップのエクスポート]よりマップを AI ファイル(Adobe Illustrator ファイル)としてエクスポートすると透過設定を行ったレイヤーおよびそれ以下に配置されているレイヤーが画像として認識される。
説明
これは既知の制限となっています。ArcMap のエクスポートは Adobe Illustrator のバージョン 6 を基準に作成されています。しかし Adobe Illustrator 6 ではレイヤーの透過設定が AI ファイルには用意されていません。AI ファイルに透過設定が用意されたのは、Adobe Illustrator 9 となっています。そのため、透過設定をしたレイヤーおよびそれ以下に配置されているレイヤーは画像ファイルとしてエクスポートされます。
AI ファイルにエクスポートする際には、ArcMap での透過設定を解除していただき、Adobe Illustrator 9 以上、および AI ファイルのレイヤーの透過編集が行える画像処理ソフトなどで透過設定を行ってくださいますようお願いいたします。
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン