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時系列アニメーションの準備 ([フィールドの転置] ツールの使い方)

ナレッジ番号:1628 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/06/25

概要

時系列アニメーションを作成する際にフィーチャクラスやテーブルに格納している時間がフィールド名(カラム)になっているデータを一括で
レコード(ロウ)に変換することが可能です。ArcToolbox → [データ管理ツール] → [フィールド] → [タイム フィールドの転置(Transpose Time Fields)] を使用することで一括で変換が行えます。

操作

フィーチャクラスやテーブルの各レコードに時間フィールドが複数のフィールド (カラム)として格納されている場合に、このデータを ArcMap や ArcScene、または ArcGlobe で時系列アニメーションとして表示を行うには、時間フィールドを一つに まとめる必要があります。この作業を一括で行うために[タイム フィールドの転置 (Transpose Time Fields)] ツールを使用します。時間フィールドの転置を行うと 各フィーチャに対して各年度ごとのレコードが順に作成されます。

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ツール使用時の注意事項

  • ツールを使用する際に転置を行うテーブルまたは、フィーチャクラスの属性テーブルをArcMapで開いておくことで転置するフィールドを間違わずに選択することが可能です。
  • 出力をテーブルにしたい場合には、入力もテーブルである必要があります。
  • 出力ファイルのフォーマットにシェープファイルはサポートされておりません。このため出力先には、ジオデータベースのフィーチャクラスを指定します。
  • 属性フィールド(オプション)を指定する場合には、ObjectID(または OID、FID など)やシェープファイルの Shape フィールドは指定しないでください。

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