FAQ
属性値を集計してテーブルに出力したい
ナレッジ番号:1581 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
概要
属性テーブルには、様々な情報を格納することができます。格納されている情報の統計を表示したり、統計情報を出力することができます。
この方法を用いると、入力テーブルの情報をもとに集計を行い、結果をテーブルとして出力します。例1:フィールドに含まれる属性値ごとの個数を調べるには?
- 属性テーブルを開き、集計したいフィールドのフィールド名の部分を右クリックし、 [サマリー] をクリックします。
- [サマリー] のダイアログボックスが表示されますので、出力テーブルを指定し、 そのまま[OK] をクリックします。
例2:任意のフィールドの統計情報(合計値、平均値等)を出力するには?
- 新規でフィールドを1つ作成します。
- 作成したフィールドのフィールド名の部分を右クリック し、 [サマリ] をクリックします。
- [サマリ] のダイアログ ボックスが表示されますので、ダイアログ ボックスでリストされているフィールドのうち 集計したいフィールドの「+」部分をクリックします。
- [最小値] [最大値] [平均] ・・・等の項目にチェックします。
*テキストフィールドの場合は、[先頭のレコード値] [最後のレコード値] の項目が表示されます。 - 出力テーブルを指定し、[OK] します。
例3:属性値ごとに別のフィールドの統計情報を統計情報(合計値、平均値等)を出力したい
- 集計をしたい属性値の格納されたフィールドのフィールド名の部分を右クリック し [サマリ] をクリックします。
- [サマリ] のダイアログ ボックスが表示されますので、ダイアログ ボックスでリストされているフィールドのうち 集計したいフィールドの「+」マーク部分をクリックします。
- [最小値] [最大値] [平均] ・・・等の項目にチェックします。
*テキスト フィールドの場合は、「先頭のレコード値」「最後のレコード値」の項目が表示されます。 - 出力先を確認して [OK] をクリックします。
例4:属性値を集計し、テーブルに出力したい
フィールドを選択し、それぞれのフィールドの[合計値、平均値・・・] などを出力します。
- ArcToolbox → [解析ツール] → [統計情報] → [要約統計量] ツールを使用します。
- 以下のようにパラメーターを設定します。
・統計フィールド : 集計対象のフィールド
・統計の種類 : [統計フィールド] で指定したフィールドに対する統計の種類
・ケース フィールド : 属性値ごとに集計する場合に指定 - [OK] ボタンでテーブルの出力を開始します。
例5:2 つのデータを使って集計を行いたい
例えばポリゴンとポイントのデータがあり、ポリゴンに含まれるポイントの数を属性値ごとにカウントしたい場合は Advanced ライセンスで利用できる [交差部分のクロス集計] ツールを使います。集計結果はテーブルとして出力されます。
対象のデータがポリゴン同士である場合や、ラスターを用いる場合は、 Spatial Analyst エクステンションで利用可能な [クロス集計] ツールを使用します。
メタデータ
機能
種類
製品
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