FAQ
mxdファイルのデータ ソースの参照先を変更するには?

ナレッジ番号:1574 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2023/06/21

説明

データの格納先が変更になった場合など、マップ ドキュメント(*.mxdファイル)に含まれるレイヤのデータ ソースの参照先(格納先、パス)を変更できます。

ここでは一括で変更する方法と、個別に変更する方法をお知らせします。

一括で変更する場合

カタログ ウィンドウを使用する方法

ArcMap の [カタログ] ウィンドウまたは ArcCatalog にて行います。手順は次の通りです。

  1. ArcMap の [カタログ] ウィンドウまたは ArcCatalog で、データ ソースの参照先を変更するレイヤを含む *.mxd ファイルを右クリック → [データ ソースの設定] をクリックします。
  2. [データ ソースの設定] のダイアログが表示されます。
  3. 次に、データ ソースの参照先を変更したいレイヤをクリックします。
    Ctrl キーまたは Shift キーを押しながらクリックすると、複数レイヤを選択することができます。
  4. 1 つのレイヤのパスを変更する場合は「置換」ボタンで変更先を指定します。すべてのレイヤのパスを変更する場合は「すべて置換」ボタンをクリックします。
  5. 表示された [置換] ダイアログまたは [すべて置換え] ダイアログにて、「置換後の文字列」に新しく設定するパスを入力します。
  6. 新しいデータ ソースのパスを入力し終わったら [OK] ボタンをクリックして、mxd ファイルを保存します。
    なお、この方法でデータ ソースを変換した場合、デフォルトでは 「Copy_of_(ファイル名).mxd」という名称で mxd ファイルが新規作成されます。 既存の mxd ファイルを上書きする場合は、出力ファイル名から「Copy_of_」の部分を削除して、既存 mxd ファイルの名前にします。

コンテンツ ウィンドウを使用する方法

  1. データソースとのリンクが切れたマップ ドキュメントを開くかレイヤーファイルを読み込みます。
  2. 「!」が表示されているいずれかのレイヤーのチェックボックスをクリックします。もしレイヤーの表示切替がされた場合は再度クリックします。[データソースの設定] ダイアログが表示されます。
  3. データソースを格納しているトップフォルダーまたは ジオデータベースを選択し、[追加] ボタンをクリックします。
    自動的に他のレイヤーについてもデータソースが更新されます。

個別に変更する場合

「!」マークが出ていない場合

  1. mxdファイルを開き、データ ソースの参照先を変更したいレイヤを右クリックします。
  2. [プロパティ] → [ソース] タブ → [データ ソースの設定] をクリックし、データ ソースの参照先を指定します。

「!」マークが出ている場合

「!」マークが出ているレイヤをクリック → [データ] → [データ ソースの修正] にてデータ ソースの参照先を指定します。

メタデータ

種類

製品

バージョン