FAQ
2D データを3D データに変換する方法 (3D Analyst)
ナレッジ番号:1528 | 登録日:2023/05/29 | 更新日:2024/11/21
説明
2D のフィーチャクラスやシェープファイルを 3D のデータに変換することができます。
注意事項
- この操作を行うには、エクステンションの 3D Analyst が必要です。また、3D Analyst が有効になっている必要があります。ArcMap の [カスタマイズ] メニュー → [エクステンション] にて3D Analyst にチェックがついているか確認してください。
- ArcGIS 10.x 以降のバージョンの [3D Analyst] ツール バーには、[フィーチャを3Dフィーチャに変換] が初期設定ではございません。ArcMap の [カスタマイズ] メニュー → [カスタマイズ モード] から、[ユーザー設定] を表示し、[コマンド] タブの [カテゴリ] 欄 にて [3D Analyst] を選択し、[コマンド] 欄にある [フィーチャを3Dフィーチャに変換] をドラッグ&ドロップで [3D Analyst] ツールバーに追加してください。
手順
- 3D Analyst ツールバーを起動し、[3D Analyst] → [変換] → [フィーチャを3Dフィーチャに変換] をクリックします。 もし、3DAnalyst ツールバーが表示されていない場合には、[カスタマイズ] → [ツールバー] → [3D Analyst] をクリックします。(ArcGIS 9.x の場合は、[表示] → [ツールバー] → [3D Analyst] をクリックします。)
- 2Dのシェープファイルを[入力フィーチャ]に選択します。
- [標高値のソース]の部分で3つの選択肢から1つを選択します。
- [ラスタまたはTIN サーフェス]を選ぶには、ラスタまたはTINデータセットが標高値を持っていれる必要があります。
- [入力フィーチャ属性]を選ぶには、入力フィーチャのフィールドに標高値の属性があらかじめ入れ ておく必要があります。(フィールドをツールで表示するには、フィールドのデータタイプが数値である必要があります。)
- [数値定数]を選ぶ場合、すべてのフィーチャに対して指定したZ値が標高値として割り当てられます。
- [出力フィーチャ]の格納場所を指定します。
関連
ジオプロセシングツールにも、2Dのシェープファイルを3D シェープファイルに変換できる機能がございます。ただし、これらのツールはエクステンションの3D Analyst が必要です。
サーフェスの高さを使用して3Dフィーチャを作成するツール
ArcToolbox → [3D Analyst ツール] → [ファンクション サーフェス] → [シェープの内挿]
ArcToolbox → [3D Analyst ツール] → [ファンクション サーフェス] → [サーフェス情報の追加]
※ [サーフェス情報の追加] は、ArcGIS 10.0 以降で利用できる機能です。
フィーチャの属性を使用して3D フィーチャを作成するツール
ArcToolbox → [3D Analyst ツール] → [3D フィーチャ] → [属性でフィーチャを 3D に変換]
[属性でフィーチャを 3D に変換] は、ArcGIS10.0 以降で利用できる機能です。
このツールによってフィーチャに Z 値を付与することはできますが、立ち上げのようにフィーチャを立体表示できるわけではありません。※ツール名やツールの場所はバージョンによって変わる場合がございます。あらかじめご了承ください。
メタデータ
機能
種類
製品
バージョン